Mac de 農業

2008年04月30日

4月も終わり

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 4月最後の日。あちこちでエゾエンゴサクの花が咲き乱れている。
 ケシ科の多年草で地下には球根を付け、毎年この時期に開花する。青色が代表的だが、紫色や白色も見られる。茹でて食用にもなるらしい。


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 近所の草地はマガンの食害で新芽が食われ黄色く変色していた。辺りにはフンが大量に転がっていた。
 宮島沼の野鳥保護により野鳥は増えつつあるが、近辺の農作物は春先になると被害が出る。いつもの年ならムギが標的になるが、今年はなぜか草地に矛先が向かった。


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 雪捨て場の雪もあとわずか・・・


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2008年04月24日

スカビオサの播種

 連日の暑さから解放され、今日は朝から曇天だった。寒冷前線が通過するということで、午前中は強い南風が吹き、午後から久しぶりの雨になった。
 4月の平年降水量は65mmであるが、今年はまだ5mm、平年の8%しか雨が降っていない。そして、今日5mm追加されて15%までになった。しかし、乾燥状態を脱するには至っていない。

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 今週に入って、スカビオサの播種が始まった。
 同じ植物でもタネの大きさは千差万別で、中にはホコリに見間違うものまで存在する。スカビオサはその中でも大きなタネの部類で、莢に入ったものをそのまま播種していく。
 一般的に大きなタネほど発芽も早く、スカビオサの場合は5日〜7日で出芽が完了する。

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 播種は来週まで続く。
 これが始まると苗の灌水も一仕事となる。
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2008年04月23日

暑さと乾燥対策

20080423.jpg メコノプシス(ヒマラヤの青いケシ)の葉も順調に生育してきたが、ここのところの季節外れの高温と乾燥に不安が出てきた。


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 そこで、毎年使っているクールミスト(現在の商品名ミストエース)を設置した。
 霧状に水が噴き出して、気温を下げると同時に、メコノプシスの葉水代わりにもなり、一石二鳥の効果だ。メーカー側では花は濡れずに気温だけ下げるというのが売りのようだが、家ではわざと葉が濡れるようにやっている。
 
 明日は暑さも一段落で、雨の予報も見られる。埃っぽかった圃場も何とか潤ってくれるだろうか・・・


2008年04月22日

スキゾスティリス(ウインターグラジオラス)株分け

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 冬期間、越冬ハウスでお休みしていたスキゾスティリス(ウインターグラジオラス)の株を掘り上げてみたら、たくさんのライゾーム(根茎)が付いていた。
 これを一本ずつ株分けし、別のハウスに移植し始めた。株によっては100本くらい取れるものもあり、これが結構楽しい。ある意味収穫の喜びといったところだ。


2008年04月21日

4月の最高気温!

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 菊の定植が終了した。
 今日は薄曇りですっきりとしない天気であったが、気温は24.2度、7月下旬並の気温で4月の最高気温を更新してしまった。
 札幌では桜の開花宣言が出、これまた史上最速の記録更新のようだ。

 暖かいのはありがたいことだが、こう高温続きだと先が思いやられる。
 いろいろ対策が必要だ。
posted by Yusaku at 21:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 天気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月18日

毎日暑い!

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 このところの以上とも言えるような暖気で、除雪で山になっていた圃場の雪はすっかりなくなり、今や排水の陰にわずかに残るだけになった。

 今年に入ってからの気温の傾向を改めて見てみると、1月2月の冬季は寒冬で、氷点下22度を下回った日が3日あった。
 しかし、3月に入るとがらっと暖かくなり、そのため平年値より若干多めだった降雪量の割に早い融雪になり、3月中にはあらかたの雪はなくなってしまった。
 4月に入ってもその勢いは止まらず、今日は19度越えと6月上旬の暖かさになった。今週末から来週に掛けても同様の傾向は続くようだ。



posted by Yusaku at 23:21| Comment(5) | TrackBack(0) | 天気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月15日

輪菊(岩の白扇)定植

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 昨日準備したハウスに盆出荷用の輪菊の岩の白扇を定植しました。
 うちは直挿しという未発根苗を圃場に挿すだけなので、扱いも容易で短時間で済みます。
 また、断根など根にストレスが掛からないので、移植苗に比べて生育も順調に進みます。

 自家採取した挿し穂を冷蔵庫に保存しておき、水揚げした後に圃場に挿していきます。
 挿し終わったら土壌潅注を行い、上からべたがけをして乾燥を防ぎます。
 この時期なら発根が済むのに2週間〜3週間ほど。ベタが剥がせるのはGWくらいになります。
posted by Yusaku at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | キク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

菊定植準備

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 今日からパートさんが来てくれるようになり、さらに仕事はスピードアップ。
 10日を過ぎてやや風の強い日が続いています。

 今日は菊の定植(直挿し)の準備を行いました。
 バガスとココピートを入れ、耕起して灌水設備を設置。
 
posted by Yusaku at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | キク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

エゾユキウサギによる食害

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 冬の間、ハウス周りを駆け回っていたエゾユキウサギだが、雪が融けてみると、食害を与えていることが分かった。
 写真は、隣の家のサクランボの木だが、外側の樹皮から師部に当たる部分がきれいに食べられている。
 師部は光合成により作られた養分を全身に運搬する道路であるから、これが寸断されてしまうとその木は絶えてしまうことになる。

 まだ、植えてから数年しか経って居らず、やっと今年辺りから収穫できるかと楽しみにしていたらしいので、とても残念がっていた。
 他の木は冬囲いを施していたが、この木は今まで被害に遭っていないので、何も対策してなかったそうだ。
 モミジなど他の木には一切口を付けていないので、この木がよほど美味かったということなのか・・・・

 ウサギにとって見れば、厳しい冬を生き抜くための当たり前の行動だが、人と共生するには、人が対策を取ってやらねばならないようだ。


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 株元には糞がたくさん。


posted by Yusaku at 19:53| Comment(4) | TrackBack(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月07日

ハクチョウ・マガンの飛来地

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 月形町の隣、美唄市の宮島沼はラムサール条約にも登録された湿地です。
 毎年春と秋になると北と南へ向かうマガンやハクチョウの飛来地になります。

 夜間はキツネなどの外敵から身を守るために沼に戻りますが、昼間は落ちた籾を食しに田んぼへやって来ます。
 彼らは水鳥のため、田んぼに雪融け水があるうちでないと、餌をついばむことができません。水のあるところを狙ってやって来て、水が引くとまた違う場所に移動して行きます。

 今年は雪融けも早かったため、早くから飛来していたようでが、その分、田んぼの水も早くに無くなりそうで、もうじき北の地へと旅立っていくことでしょう。
posted by Yusaku at 22:02| Comment(5) | TrackBack(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

家族でビニル張り

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 今日は朝から天気も良く、風もなかったので、ビニルハウスのビニルを張りました。
 今日は子ども達も予定がなかったので、一家総出で作業を行いました。

 日常ではまだまだ頼りにならないと思っていた子ども達が、いつの間にかたくましくなっていて、力仕事をこなしていきます。

 いつもの年なら、雪融けと定植期が重なっているため、あわただしい作業になりますが、今年のように雪融けが順調だと、余裕を持って作業できるのがうれしいです。

 子ども達は明日から学校。今日は疲れて早寝となることでしょう。
posted by Yusaku at 19:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 花全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

メコノプシス(ヒマラヤの青いケシ)生育経過

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 雪融けが進み、昨年定植して雪の下で越冬していたメコノプシスの株が現れてきた。
 まだ全容は分からないが、今年こそは出荷にこぎ着けられるだろうか。
 開花の予定は6月上中旬。

2008年04月03日

QRコードシールを貼る理由

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 今日、スリーブにQRコードを付けた花を初出荷しました。

 以前にも書きましたが、こうしてブログを書いたり、ホームページで情報を発信しているのは、私が目立ちたがり屋だからではありません。
 どういう人間がどうやって作ったものなのかを知ってもらい、農業や花作りの楽しさやうれしさ、そして苦労を、花へ託したメッセージとして伝えるためです。

 しかし、ブログやホームページを作ってみても、ほとんどの人は私が情報発信していることを知りません。
 つまり、こうして書いてみても、定期的な読者や、検索して訪問してくる人にしか伝わりません。
 本当に伝えなければならない場所に伝わらない。これではせっかくの発信が意味を成しません。
 まして、ブログ化により月形の花のサイトをすべての生産者に開放しても、その帰結がどこにあるのかをはっきりしておかないと、各人の書くモチベーションは上がりません。

 シールを貼る意味は、発信した情報の受信場所を作ること。いわばアンテナです。
 シールを見て、「へー、何か始めたんだ」「何だこれは、ちょっと見てみるか」程度でいいんです。
 
 千葉大の安藤教授が生産者のマーケティングの中で、「箱にプライスカードを入れよ」と「花の解体新書」で述べているのと発想は同じです。
 プライスカードはよりコストが掛かりますし、なにより必要ないところまで届いてしまう。これではもったいない。
 ならば、必要な人だけダウンロードできるような仕組みを作れば、その方が理にかなっていると思います。

 チラシにすればコストも掛からないという話しもありますが、それでは束売りには届きません。
 シールが束売りの障害になるのではなく、むしろ束売りこそ活用してもらいたいものです。

 このシールがすべてであるとはもちろん思っていません。いわば、こういうやり方でも情報発信はできますという、産地からの提案です。
 活用したいと思った人に活用してもらえれば良いわけで、生産者情報を欲している方々に届けられれば、それで目的は達成されるわけです。
 そしてなにより、この取り組みを知った人が興味を持ち情報を受け取ってくれたら、新しいコミュニケーションツールとして成功でしょう。

 1枚3円が高いか安いかは、人により意見を異にするかも知れませんが、365日働く営業マンに支払う賃金として考えてみれば、決して高いものとは思いません。

 今回の取り組みは、一つのきっかけです。10,000枚、31,500円で情報発信のあり方、手法、アンケート方法などいろいろな試験も取り組むことができます。
 うまく行くに越したことはありませんが、そこから得られるものを思えば、リスクを恐れるような状況ではありません。
posted by Yusaku at 20:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 花全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月02日

アンケート作成サイト

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 昨日、QRコードを使って携帯サイトで生産者情報を公開していく話しを書きました。
 公開している内容を含め、それが独りよがりにならないようにするには、利用者の意見を聞くことが一番です。

 上手くアンケートが採れればと考えていたところ、あるんですね、アンケート作成サイトというものが。その名もアンケートツクレール。しかも、結果まで集計してくれます。
 結果については無料ということもあって、絞り込み集計のようなことはできませんが、チェックした合計値を集計してくれます。

 携帯からでもアクセスできるので、作成したアンケートのアドレスをサイトに貼っておけば、誰でも回答してもらうことができます。
 せっかくですから、作ってみようと思います。
posted by Yusaku at 23:05| Comment(1) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月01日

QRコードシールが届いた

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 QRコードでシールを作った。
 QRコードの大きさや精度にもよるが、数字のみで7000字、英数字で最大4000字、日本語の全角文字で1800字もの情報を扱うことが可能だ。
 また、それほど情報を詰め込まなくても、QRコードにサイトのアドレスを入れて、そちらにアクセスしてもらうことも可能だ。

 野菜や果実を初めとした農産物では、トレーサビリティ(生産履歴)公開が進んでいるが、花ではまだまだ限定的だ。
 産地からは伝票や出荷箱に記載したり、産地フェアやポスター、カタログの作成、ホームページの活用を行っている。しかし、これの情報が末端まで伝わっているかと言えばとても怪しい。
 花はパッケージがそのまま商品にならないので、小売の段階でパッケージが廃棄されることが多いからだ。
 今回は花を包むスリーブにQRコードのシールを貼ることにした。これなら仲卸で束を購入した場合でも情報を届けることは可能だ。

 作ったシールのサイズが24ミリ角ということで、それほど多くの情報を入れられない。今回は、サイトのアドレスを入れてみた。サイトでは生産者情報を公開し、アクセス数や内容の吟味を行うこととした。
 携帯でのアクセスを前提としているので、簡潔な情報提供が必要になる。他の農産物を参考に、関係者の意見を伺いながら内容を煮詰めていきたい。

 果たしてどのくらいアクセスがあるのだろうか・・・
 
posted by Yusaku at 23:21| Comment(5) | TrackBack(0) | 花全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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